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中国エネルギービッグデータ報告書の2020年版

中国エネルギービッグデータ報告書の2020年版、そのうち第4章の電力業界についての報告。目次は以下の六タイトル:電力生産/電力消費/基地増設/電力企業/電力体制改革/電力市場発展

それぞれ1~7前後の小タイトルに分けられている。抜粋して翻訳したが、していない部分はここに載せていないが、タイトルだけある。

1.当該データは中国国家統計局が、工業企業から収集したデータと、中国電連(電力連盟Or発電連盟)が全経口統計のデータを使用しており、差異がある。

2.火力発電は、石炭発電、石油発電、ガス発電、余熱/余圧/余ガス発電、ゴミ焼却発電、BIO発電が含まれる。

英語 太陽光エネルギー関係 HP http://en.solarbe.com/

一、電力生産

1.全国7.5万億KW。非化石エネルギーの占める割合は継続して拡大している

2019年、電力供給能力は上昇、さらなる改善ができた。国家統計局の発表によると、全国発電量75034.3億KW-H、前年比4.7%増加、増加速度は前年より3%減少。その内、火力発電量252201.5億KW-H,前年比2.4%増加、水力13044.4億KW-H、5.9%増加、核発電3483.5億KW-H,18.3%増加。ほか、中国電気連盟統計によると、風力4057億KW-H、10.9%増加、太陽光発電2243億KW-H、26.3%増加、BIO発電1111億KW-H、20.4%増加。

発電量の内訳を見ると、再生可能エネルギーの発電量は20455.4億KW-Hになり、約1761億KW-Hの増加、発電の27.7%を占める。前年比1%の上昇。全国の非化石エネルギー発電は23938.9億KW-H、前年比10.7%増加、全国発電量の32.6%を占める。前年より1.7%増加。非化石エネルギー供給量は継続して強化されている。

表5-1 2010~2019年中国全国発電量の構成:

火電=火力、水電=水力、核電=原発、風電=風力、太陽能=太陽光 発電量(単位KW-H)、占比=割合(単位%)



2.全国発電装置規模、20億KW-Hを突破。前年比成長度が遅くなった。

2019年末まで、全国の発電装置容量は201066万KW、前年末より5.8%UP、成長速度は前年比0.7%落ちた。2019年の新規発電装置容量10173万KW、前年比20.4%落ちた。

総量からみると、ここ10年、継続して発電装置は成長している。2010~2019年、発電容量合計9.66億KWから20.11億KWに成長した。7年連続世界一位の発電装置量を持っている。

装置の増加速度から見ると、2015年以降、増加速度は落ちている。2018年の成長率は6.5%(その10年内で最低)となってから、2019年さらに5.8%と速度が落ち。GDP6.1%の成長数値よりも低いが、中国社会の電気使用成長率よりも1.3%高くなっている。 単語: 累计=累計、装机=装置、新增=新規増加


图5-2 2010~2019年全国発電装置と増加速度(单位:万KW、%)

新規発電装置規模からみると、7年連続新規増量が億KWを越え。そのうち、2015年、2017年、1.3億KWを越えている。ここ10年のうち、もっとも増えた年になっている。経済圧力と電力供給形勢の変化を受け、2018年、2019年は新規装置規模が連続して落ちた。2019年は大幅に減少し、前年より2612億KW減、20.4%落ちた。

3.発電機のシステム改良、非化石エネ発電機は41%を占める

2019年、中国の電源システムは改善を続けている。2019年末まで、火力装置容量は119055万KW(石炭発電10.4億KW、ガス発9022万KW、BIO発電2254万KW)、4.1%の成長率。水力発電容量35640万KW、1.1%成長。原発容量4874万KW、9.1%成長。風力発電容量21005万KW、14.0%成長、太陽エネ発電容量20468万KW、17.4%成長。

表5-2 2010~2019年全国発電装置の内訳(単位、万KW)


発電内訳から見ると、火力はさらに割合を減らして59.2%になっている。前年比1%の削減。風力、太陽エネ、原発など非化石発電はさらに割りあいが増し、41%近くに。10年間のデータを見ると、その比重は明らかに上がった。2019年の火力発電装置は2010年と比べると、割合が14.24%落ちた。風力、太陽エネ、水力、原発は14.24%上昇。


图5-4 2010年全国発電構造


图5-5 2018年全国発電構造


图5-6 2019年全国発電構造

4.風力の新規は継続して増加、太陽、原発、水力の新規は大幅減。

2019年1年間の全国新規発電き容量は10173万KW。前年比20.4%低下。そのうち、非化石発電容量は6389万KW、新規の内62.8%を占める。

分類で見ると、2019年は火力が40.2%、太陽エネが26.4%、風力25.3%、水力4.1%、原発4%。風力、太陽エネを代表とする新エネの合計は51%を超える。3年連続新規増加した発電機の主力となっている。


图5-7 2019年新規増加した発電機の割合。

新規増加したOnline風力発電と太陽エネ発電機の容量はそれぞれ、2574万KW、2681万KW。それぞれ前年より447万KW多く生産し、1844万KW少なく生産している。新規水力と原発装置はそれぞれ、417万KW、409万KWを発電している。前年比新規増加した規模は半分に満たない。

表5-3 2010~2019年各種類の発電機が新規増加した状況



2015年以降、火力発電装置の数は安定した成長をしている。ただし、新規増加し数量は4年連続減っている。


图5-8 2010~2019年合計火力発電量と新規増加した発電量(单位:万KW)

二、電力消費

1.社会全体の電気使用量は前年比4.5%増、初めて7万億KW-Hを越えた。

2.第三産業と住宅使用電の関係性が顕著、電力の消費構造が改善された

 産業を分けてみると、第一産業(農/林/牧/漁)は780億KW-Hを使用、前年比4.5%増加。第二産業(製造業。但し、業界の補助活動や貴金属、修理は含まず)49362億KW-Hを使用、3.1%増加。そのうち、工業用電量48473億KW-H、2.9%増加。第三産業(サービス業、農/林/牧/漁のサービス業はここに属す)用電量11863億KW-H、9.5%増加。住宅生活用電量10250億KW-H、5.7%増加。


3.電力供給体勢は横ばい、火力設備の平均利用時間が減。

4.主要エネルギー消費指標(energy consumption index)が減少、超低排出石炭発電きは8.9億KWを超える。

2009年時点、340g/KW-Hを発電、2019年は307g/KW-H発電。もっとも低い装置は253g/KW-Hを達成。

電力業界の汚染排出量が減少。中国電連の統計によると、煙・埃の排出量は2018年より19.2%減、二氧化硫SO2は17.5%減、NOx排出物は15.8%減少。


2009~2018年の排出総量(単位:万トン)


2099~2018年の排出成績(単位:g/KW-H)


三、电力基建

1.電力の総投資額は削減、8000億元を下回る。3年連続の減少

中国エネルギー局によると、2019年では、全国のうち、発電電源投資3139億元、配電網投資4856億元、合計7995億元の投資。3年連続減少できた。しかし減少幅が少ないがこれは2015年から4年連続8000億元を超えてからの実績。

2.投資の構造が調整され、電源の割合が少し増加。

2019年投資のうち、電源は39.3%、前年比5.7%増加。配電網は60.7%を占め、前年比5.7%減少。2014年から電源よりも配電網への投資が増えた。

图5-16 2018年与2019年投資対比

単語:电网=配電網,电源=電源


图5-17 2010~2019年配電網、電源の投資状況(单位:億元)

3.水力発電の投資が増え、火力、原発は継続して減少。

水力発電投資814億元、16.3%増加。火力発電630億元、2018年時点で9.4%減少した状態で、さらに20%の減少。これは投資リターンの減少と新規石炭発電規制の政策と大きくかかわる。原発335億元25%減少。継続して減少している。

ここ10年の投資状況

图5-18 2010~2019年水电、火电、核电、风电投资情况(单位:億元)


4. 配電網投資が9.6%減少、サービス量は安定して成長。

2019年は発電の配電網投資4856億元。前年比9.6%減少。電力供給情勢の改革、輸送配電価格の改革、高圧の建設、農業配電網の改善昇級などの項目は、投資速度を大きく影響する。

データによると、2019年に220KV以上の変電設備容量は23042万KVA。前年より828万増え、3.7%増加。220kv以上の配電線回路は3.4万KM、前年比7070KM減少、17.2%の減少

2020年3月,中国では25本の運転中高圧線路があり、7本建築中、7本許可待ち。


四、電力企業

1.配電網企業の経営状況よく、利益継続して減少している。

2.発電企業の経営は安定、純利益の増減速度の差が大きい。

3.電力企業の改革、変換、レベルアップ、積極的に戦略的新規業務を拡大している。

五、電力体制改革

2019年の電力体制は継続して改革を進めている。電力市場の取引量が継続して上昇、中長期市場取引規則の改善を絶えずに行っている。配電増量エリアのテスト報告は第5回となり、8個の実験的電力現物取引市場は相次いで、結果を報告している。テストによって、市場のあるべき法案と技術システム系統を確認され、テストエリアではない現物市場の研究に関し、大きな結果が得られた。

1.第2回配電網の価格構成の確認を開始。

2.電力業務の改善増量を行い、安定して推し進める。

3.電力市場の取引希望を継続して向上させる

4.電力販売側の改善改革を継続して行い、メイン市場の増加を進める。

5.電力取引会社の株取引の改善

6.初回、8個の実験的電力現物市場の決算運転開始。

7.サービス市場の拡大

六、電力業界の発展に関し

1.電力消費は安定している範内で、急増急減を繰り返している

2020年第1期において、社会全体15698億KW-Hを使用。前年比6.5%下落。そのうち3月は使用量が回復したが、前年比4.2%下落。コロナによってもたらした電力損失は (約1500億~2500億KW-H)実際状況に符合する。

2.発電装置の増加は安定。非化石エネ発電機の比重は増加。

非化石エネ発電機はすでに安定して増加している。予測では、2020年では合計1.2億KW-H増加し、そのうち、非化石エネは8900億KW-H前後と見込んでいる。主に風力、太陽エネ発電が多くなる見込み。

3.全国の電力供給は横ばい

4.投資は安定している中、上昇を見せている。特別高圧の増加が多い。

5.主要電力会社の改革転換、レベルアップを推進、全体の効果利益の向上を図る。

6.電力体制の改革は、横に広く、そして深く推し進める。

電力取引機構が独自に業界の業務内容を形成し改善することを再認識、かつ、速度を上げ、2020年末までに、北京、広州の2区域性電力取引機構と省(直轄市や自治区)電力取引機構のうち、配電網企業の持ち株を50%以下までに減少する。


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